根強い人気を誇るGGO。そのスピンオフ作品!
銃と鋼鉄の世界《ガンゲイル・オンライン》を舞台にしたアニメ『ソードアート・オンラインII』ファントム・バレット編。その銃器監修を担当した時雨沢恵一だからこそ描くことができた、新たなSAOワールドがここに!
超人気のソードアート・オンラインの”ファントム・バレット編”の舞台”ガンゲイル・オンライン”を原案としたソードアート・オンラインのスピンオフ作品になっています。スピンオフですが、とある魔術の禁書目録外伝のとある科学の超電磁砲などとは違い、登場人物もほとんどかえられています。そのため、本編を読んでいない方でも十二分に楽しめます。もちろん本伝を読んでからの方が100倍楽しめますが…。
この物語は、本伝の第3回BoBの少し後で、キリトとシノンの共闘を見たガンマニアの小説家が私財を投じてチーム戦の「スクワッド・ジャム」を開催させたという設定になっています。
熱い銃撃戦が特徴的で、本伝の第3回BoBが個人戦であったのに対し、こちらはチーム戦となっています。また、他のライトノベルにはあまり見られない銃器の描写も凝っていて、臨場感があります。魔法科高校の劣等生とにたように著者の趣味で書かれている感じが大きいです。
長丁場の戦闘に関しても、丁寧に描写されていて、その話に没頭できるだけの迫力があります。伏線も充実していて、続きが気になるような展開になっています。
GGOや銃またはそれを用いた戦闘が好きな方は是非読んでみるといいです。SAO(アインクラッド編)や剣での戦闘が好きな方は、SAO本編とソードアート・オンライン プログレッシブをおすすめします。
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